友部サテライトの大震災と復興

お疲れ様です。友部サテライト 杉田です。
3月11日に発生した東北関東大震災についてご報告します。

友部サテライトは茨城県にあり、大きく被害を受けました。

地震発生時は、私も働いており時間もちょうど夕食の準備をしている時でした。

発生後から、病院周辺地域のライフラインは全てが使えなくなり、
友部病院も、ガス、水道の使用が出来なくなりました。
主に蒸気を使った回転釜などを使用して食事を作っていますが、
ライフラインの2つを制限されたことにより、
夕食の調理の続行が不可能になりました。
しかし、病院での自家発電により電気の使用は出来ました。
また、普段調理では使用しないのですが、
洗浄用で使用している井戸水が使用出来ました。

この電気と水を使い、本来なら4月から病院の移転による新病院の
オール電化の厨房に行き、加熱調理を行い給食の提供を続けました。

ライフラインの休止は、発生から3日間続きました。

そして、地震の影響により、できたばかりの新病院も被害を受けて、
修理関係などで引越しも延期になってしまいました。

被害による暗い出来事やニュースも多かったです。
しかし、「新しい厨房を使用出来て使用方法が理解出来たのはよかった」
と、調理師のみんなは明るく言って乗り越えようとしていました。

地震発生時は、なんとなく雰囲気も暗い感じでしたが、
ライフラインの復旧と共に、次第にみんなの気持ちも前向きに
なっていったのがとても印象的でした。

また地震発生後でも、シフト通りに来てくれた
社員、パートさんに感動しました!!

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